晴天の多い瀬戸内は、
実は古くから続く日本有数のブドウの産地。
でも、瀬戸内醸造所は瀬戸内のブドウや
作り手のこだわりだけを味わう
ワインはつくりません。
ワインだけを売るワイナリーでもありません。
本州、四国、九州に挟まれ、
内海を中心に多島海を抱え、
海、島々、山、川など、特有の自然環境を形成。
そこから生まれる独特の
気候、風土、文化、街並みなど
情緒豊かな日本の原風景が
凝縮されている地域として
国内外から人々を惹きつけてやまない土地。
瀬戸内醸造所は瀬戸内のブドウだけではなく、
醸造を通して、それらのすべてを紡いでいきます。
瀬戸内にしかない自然、風土、文化、
人々の営み、そのすべて。
瀬戸内という土地に脈々と刻まれてきた、
培われてきた瀬戸内固有の食にまつわる物語。
それら「SETOUCHI」テロワールを表現するものを
瀬戸内醸造所はつくります。
口に含めば、「SETOUCHI」へと
旅させてくれるワイン。
訪れることで、「SETOUCHI」へと
誘ってくれるワイナリー。
瀬戸内醸造所から、
日本中、世界中へと届けていきます。
20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類を販売しません。
こだわりを持ったグルマンが集まる、東京都内でも屈指の美食のまち・代々木上原。この駅前にある「Atelire Fujita」オーナーシェフ・ソムリエ。 フレンチと和食の融合をコンセプトに、上質な旬の食材や氏の出身地・岡山から直送される新鮮な魚を使った料理を楽しむことができる。 その他同店の魅力の一つにあるのが、料理とお酒のペアリング。 厳選された自然派のワインや日本酒を、料理や好みに合わせておすすめしてくれる。 2021年より、瀬戸内醸造所アドバイザーも務める。
三原ニューベリーAスパークリングは、甘酸っぱいラズベリーなどの果実のニュアンス。
そしてその中に、若干の黒胡椒などのスパイシーな香りがあるのが特徴です。
口に含むとまず感じるのは柔らかい酸味。きめの細かい発泡が味わいに軽快さを加えてくれます。
爽やかで飲み飽きないワインに仕上がっています。
オタフクソースの甘酸っぱくスパイシーな味わいは、このワインの香りと同じニュアンスを持つものが多く、次々と食べ進めることができます。
お好み焼きといえば、鉄板の上で少し焦げた感じが一層食欲をそそりますが、この焦げ感のあるソースともよく合います。
Kinpaシャルドネは、ワイン用の品種「シャルドネ」100%の “the 王道”のブランドブラン。誰もが“スパークリングワイン”と言われてイメージする味わいではないでしょうか。 心地の良い酸味と食中酒として最適なドライな味わい。 旨味もあり、きめが細かく強めの泡で、日本ワインのスパークリングワインとしては最高峰クラスではないでしょうか。 このワインと合わせたいのは、くりーむパン。 意外かもしれませんが、パンの酵母とカスタードクリームはまさにブランドブランと同じ香りを持ちます。 さらにクリームの中にある甘酸っぱいマスカットが、味わいのバランスを取ってくれます。
三原ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨンの特徴は、ドライな飲み口で柑橘のニュアンスや塩味があること。 まさに海の目の前のワイナリーを感じることの出来るワインです。 しまなみドルチェのジェラートと相性が良いのは、「伯方の塩」と「瀬戸田の柑橘を使ったジェラート(デコみかん・レモン・はるか・はれひめ・夏みかん)」。 ペアリングのポイントは、まずは「伯方の塩」単体のジェラートと合わせると、ワインと同じソルティな感じが合います。 その他、試していただきたいのは「瀬戸田の柑橘のジェラート」と 「伯方の塩」を交互に食べながら、このワインを合わせること。 瀬戸内の名産・柑橘と、まさに瀬戸内海の風土を感じる ことができ、おすすめです。
徳佐シードルの特徴は、とてもドライな味わいなのでビール感覚で飲めること。 一方で、お酒の酵母感が少ないため、ビールとは異なり魚介類の料理と合わせても生臭く感じることがない優れもののりんごの発泡酒です。 合わせたいのは、かきフライ。 りんごの果実味とかきの旨味が合いますし、パン粉のカリカリとした食感を、ドライで爽やかな泡のシードルがぐっと押し込んでくれます。 もういくらでも食べられそうなほどの、抜群の相性。もちろん定番のタルタルソースも良いですが、試してみていただきたいのは塩。 かきやシードルの本来の味わいが引き立ちます。