冠婚葬祭-しきたりとマナー

叙勲・褒章

この記事は2020年04月27日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめてお届けいたします。

叙勲・褒章って、新聞やニュースで見ることはありますが、どういったものなのでしょう?


叙勲・褒章記念品のイメージ叙勲・褒章とは「国家が特定の公的な立場を離れた個人の栄誉を表彰するために、これに対して与える特別の待遇である。」とされています。簡単に言いますと、長年にわたって社会に貢献している人に対して、国として表彰するものです。「自分の仕事」というよりも「国のために働いた方」に与えられます。生存者に対する叙勲は原則として、春と秋の2回あります。



すごい人がもらえる賞ということは、わかりますが…叙勲と褒章はどのように違うのでしょうか? 


叙勲と褒章を厳密に区別することは難しいのですが、叙勲は長期間に渡って功績をあげ続けた方に与えられる章で、個人に与えられる章です。長期間に渡ってということから、年齢も70歳以上のかたが多く、若い方が受けるということはほとんどありません。
一方、褒章は短期間の功績に対しても与えられ、団体にも贈られます。また褒章は何度でも受章されますが、叙勲は1回しかもらえません。ある意味これ以上の章は無いでしょうね。



褒章には色々な色がありますよね?どういう違いがあるのでしょう?


褒章は「紅(あか)、緑(みどり)、黄(き)、紫(むらさき)、藍(あいいろ)、紺(こんいろ)」の6色の種類があります。褒章は働きやその成果の内容によって色が違います。
赤の紅綬褒章(こうじゅ)は、己の危険を顧みず、人命の救助をした方へ贈られます。2011年に川でおぼれた男児を協力して救助した中学2年生(13歳)の少年が史上最年少で受章しています。次に緑の緑綬褒章(りょくじゅ)は社会奉仕やボランティア活動に従事した方、黄色の黄綬褒章(おうじゅ)は仕事に専念され、人々の模範となるかた、例えば会社の社長や職人の方などに贈られます。



褒章(ほうしょう)といえば芸能人も、もらっていますよね?


紫の紫綬褒章(しじゅ)は、学者や芸術家に贈られます。昨年は歌手の石川さゆりさんや、「こち亀」で有名な漫画家、秋本治(あきもと・おさむ)さんが受章されています。藍色の藍綬褒章(らんじゅ)は公共の利益を供した方々、大学教授や保護司、民生委員や消防団のかた等に贈られます。紺色の紺綬褒章(こんじゅ)は公益のために多額の寄付をしたかたに贈られます。



受章された方が章状をもらって注意することはありますか?


筒から取り出すときに、あまり力任せに取ってしまうと、章状…「勲記・褒章の記」にシワが入ってしまいますので注意してください。「勲記」と「褒章の記」は、万が一、汚したり、紛失したからといっても、絶対に再発行されることはないと言われています。ですから筒に入れたまま保管するのではなく、額に入れて飾ることをお勧めします。また、祝賀会をされない方でも、家へお祝いに駆けつけた方には「勲記・褒章の記」を披露することになりますよね?その時、額に入っている方が見た目も良いですし、筒から何回も出す事でシワを作ったり、傷めたり、手垢でよごしたりしてしまうというリスクが無くなり安心です。
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この記事は2020年04月27日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめたものです。 記事内容は放送当時の世相を反映した内容であり、閲覧されている現在では大進のサービス内容などが異なる場合がございます。予めご了承ください。