冠婚葬祭-しきたりとマナー

ブライダル

この記事は2021年01月25日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめてお届けいたします。

「結婚」に際し、まず行うのが「結納」ですよね。結納とは、どういった意味があるのでしょう?


結納のイメージもともと結納は、「ゆいのもの」と呼ばれ、2つの家が新しく婚姻関係を結ぶためにご両家で食べたり飲んだりする、お酒やお肴のことでした。このお酒やお肴が次第に現在のような結納品と結納金に変わりました。いずれにしても、結納は2人の婚約を公にして、男性側の誠意を贈る大切な儀式といえると思います。



結納の起源(きげん)を教えてください?


結納の起源は、1400年前の仁徳天皇の時代にさかのぼります。日本書紀には仁徳天皇の皇太子が羽田矢代宿禰(はたのやしろのすくね)の娘、黒媛を妃とされた時に「納采」(のうさい)が贈られました。
納采とは、婚礼の話がまとまると、男親が女親に贈り物をして挨拶に伺うことですが、これが現在の結納にあたります。結納の作法が整えられたのは室町時代で、当時は公家や武家の間のみで行われ、庶民にとっては結婚式を挙げる習慣もなかったので、結納は別世界のものだったようです。結納を庶民が行うようになったのは明治時代になってからです。



2月が近づいてまいりましたね。
「1月は往(い)ぬる」「2月は逃げる」「3月は去る」といわれますが、早く感じますよね。


はい。本当ですよね。日本では旧暦2月を如月(きさらぎ)と呼びます。
名前の由来は諸説ありますが、よく聞く説としては「まだ寒さが残っているので、ころもと書く衣(きぬ)を更に着る月であるから、衣更着(きさらぎ)」というお話ですよね。この説をきくと職業柄なのか、私は平安時代や厳島神社、十二単を連想してしまいます。現代での2月は、2/3の節分、2/4の立春、(今年は2/2が節分、2/3が立春)何といってもカップルのお2人にはやはり2/14のバレンタインデーが楽しみですよね。



そうですよね。2月にはバレンタインデーがありましたよね。


はい。この時期色々と控えることもある状況ですが、ルール、三密などを守りながら、チョコレートに限らず気持ちを贈りあい。一緒に頑張っている。ということをお2人とご家族に実感してほしいと願っております。そして、ぜひお2人には新生活に向けても、工夫をしながら少しずつご準備を進めていただきたいと願います。
そこで、大進ブライダルサロンでは、大切な方と新生活を迎えるお2人にむけ、2月は中区鉄砲町の大進ブライダル館 1Fにて「新生活準備相談会」を開催いたします。
いつもの神社式・フォト婚・家族婚のご相談やご紹介に加え、新生活の準備の進め方、賃貸物件、家具・家電のご紹介とご相談をお受けいたします。大進ブライダルサロンからのご紹介により各種特典がございます。この時期、どのように新生活の準備を進めていけばいいのか、皆さんどのようにされているのかなどのご質問にもアドバイスさせていただきます。
ぜひ、この機会に皆様「大進ブライダルサロン」へご来店、またはホームページ、インスタグラム等からのお問合せなど、お気軽にご連絡をお待ちしております。
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この記事は2021年01月25日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめたものです。 記事内容は放送当時の世相を反映した内容であり、閲覧されている現在では大進のサービス内容などが異なる場合がございます。予めご了承ください。