冠婚葬祭-しきたりとマナー

盆提灯 よくある質問

この記事は2019年07月22日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめてお届けいたします。

まず「今年が初盆です。前からある提灯だけを飾るのはだめですか?」という質問です。


盆提灯のイメージはい。以前の提灯だけを飾ってもかまいませんが、できれば新仏様用にも新しい提灯を準備しましょう。
故人のために新しい提灯をお供えするという事は、お世話になった感謝と供養の気持ちです。最近は小さいサイズのインテリア提灯や、お供え用の花が光るものなどいろいろありますので、迷われたらお大進へご相談ください。



「提灯には置くタイプと吊り下げタイプがありますが、どちらが良いのでしょう?」という質問です。


両方飾るのが理想ですが、どちらかだけという場合は、飾るスペースのことや、贈り物の場合は先様の希望を聞くと良いでしょう。大進では置くタイプの方がよく出ていますが、吊り下げタイプを準備される方もいらっしゃいます。どちらでもかまいません。



「盆提灯の火袋(ひぶくろ)だけがダメになったのですが、修理はできますか?」という質問です。


火袋とは提灯の紙の覆(おお)いをした部分です。古くなった火袋だけ取り替えることは可能です。ただし、加輪(火袋の上下についている輪のこと)が火袋にのり付けされているものや、ちがうメーカーの商品は加輪のサイズが違うことがあり交換できない場合もあります。一度お店に持っていかれて相談してみましょう。



「電装用の提灯にローソクを使ってよいのでしょうか?」という質問です。


使えません。最近の盆提灯はほとんどがローソク仕様になっていません。火災に対する安全性からも電装用の提灯にはローソクは使用しないで下さい。



盆提灯(ぼんちょうちん)に男性用、女性用はありますか?


はっきりした区別はありませんが、絵柄によってかわいい花柄等は女性用、山水などは男性用としてお勧めしています。男女兼用の花と山水の組み合わせの絵柄も人気があります。鳥の柄では鷹や鷲などは男柄、孔雀は兼用柄として考えてよいでしょう。
大進の盆提灯はこちらから

この記事は2019年07月22日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめたものです。 記事内容は放送当時の世相を反映した内容であり、閲覧されている現在では大進のサービス内容などが異なる場合がございます。予めご了承ください。