冠婚葬祭-しきたりとマナー

顔合わせ パート2

この記事は2017年03月20日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめてお届けいたします。

「顔合せ」の日程や会場は誰が決めるのが一般的でしょうか?


結納イメージはい。「顔合せ」の日程や会場は、男性側のご両親が決められることが多いようです。お日柄の良い日を考慮しながら調整されると良いでしょう。また、最近は、ご本人同志で会場を決めるかたもいらっしゃいます。



男性が決めるのが多いということは、費用は男性側が払うべきなのでしょうか?


顔合せ」以降のことも考えて、両家で納得のいく方法を一緒に考えましょう。一般的には「顔合せ」は男性側、「結納」は女性側がお支払いする方が多い様ですが、今後「結納」をされるかどうかはご両家次第です。また、遠方からの交通費なども、考慮する必要があります。



「顔合せ」は若い二人に任せているという方もいらっしゃるそうですね?


はい。最近は、ご本人同志で会場を決めるかたも多いので、「若い二人に任せる」と考える方もいらっしゃいますが、両家で誤解や思い違いがないように、相談に乗ることをお勧めします。
やはり、ご両家で初めて会う大切な日ですので、任せっぱなしではなく、ご両親と本人、またご両家同士でも、お互いが事前に話し 合われたほうが行き違いがなく安心して「顔合せ」の日を迎えることができますよ。



「顔合せ」に決まり事やしきたりってあるのでしょうか?


一言に「顔合せ」といっても、いろいろなパターンがあります。親睦を深めるために、両家が会ってお食事するのはもちろんですが、その際に「決め酒(かため)」と呼ばれる「酒肴料」を持っていかれる方や、「結納」をその日に一緒に行うなど様々です。される内容によっては多少のしきたりはあります。ご不明な点は、お気軽に進物の大進にお問合せください。



話をきくと「顔合せ」と「結納」どちらもされたほうが良さそうですね?


はい。お客様からも、一度「顔合せ」をしてお互いを知り、その後「結納」をすると、二度会うことができる為、結婚にむけての話し合いがスムーズにできたとよく言われます。
親睦を深める為にも、今後の打ち合わせをするにも、ある程度時間が必要ですのでお勧めです。
ですが、どうしても二度合うことが難しい方もいらっしゃいます。その日に「顔合せ」と「結納」をされる方も、お食事会の「顔合せ」のみの方も、両家が初めてお会いになるので、喜びと緊張で、大切なお話が出来なかったというケースもあるようです。これだけは、話し合っておこうという項目を事前に決めておかれることをお勧めします。

この記事は2017年03月20日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめたものです。 記事内容は放送当時の世相を反映した内容であり、閲覧されている現在では大進のサービス内容などが異なる場合がございます。予めご了承ください。