冠婚葬祭-しきたりとマナー

九月の行事

この記事は2017年09月04日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめてお届けいたします。

9月の行事といえばどんなものがありますか?


9月のイメージまず9月1日は「防災の日」です。関東大震災の惨事を教訓に、防災意識を高める日として制定されました。広島でも3年前に大変な土砂災害がありました。改めて防災意識について考える日にしたいものです。



9月の第三月曜日は敬老の日ですよね?以前は9月15日でしたよね。


はい。以前は9月15日が「敬老の日」でしたが、現在は9月の第三月曜日となりました。
今年は9月18日が第三月曜で敬老の日ですね。もともとは兵庫県のある村長さんが「老人を大切にして、お年寄りの智恵を借りて村づくりをしよう」と提案したことで「年寄りの日」が始まったそうで、農業の暇な時期で、気候も良いことから、「年寄りの日」を9月15日に定めました。
その後「年寄り」という表現はあまり良くないので、昭和41年に「敬老の日」となったわけです。
ただ「敬老」として何歳から対象になるかといわれると非常に微妙ですが、やはりお孫さんが生まれたのを期に「敬老の日」のプレゼントをもらった・・・という方が多いようですね。



あとはどんな行事がありますか?


二十四節気(にじゅうしせっき)では9月8日が「白露(はくろ)」です。だんだん秋に向かっていき、野の草に露が宿り始める頃となります。また23日は「秋分の日」。秋分の日を中心に、前後3日の一週間が「秋のお彼岸」です。お寺では「彼岸会」が開かれ、ご先祖の供養を行い、墓参りもします。春分の日と同じく昼と夜の長さが同じで、「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、一年でも過ごしやすい時期となります。



他にも9月の行事があれば教えてください。


9月9日は重陽の節句です。おめでたい5節句の一つですが、「9」は縁起の良い「陽の数」である奇数でいえば最上の数字で、それが重なる大変めでたい日とされています。またちょうど菊の咲く季節でもあることから、「菊の節句」とも言われます。
あと同じ9月9日は「救急の日」。「9」と「9」で「救急」…だそうです。医療関係者や救急隊員、ボランティアの方々の活動を広く国民に知らせる日でもあります。被災地で活動している方々に改めて感謝したいですね。



9月はいろいろありますね。


はい。9月の行事とは少し違いますが、9月からは結婚式のベストシーズンと呼ばれる人気の時期です。秋から冬にかけて気候の良い時期ですし、シルバーウィークなどの連休も有ります。
大進広島店でも、9月9日(土)、10日(日)ブライダルフェアを開催いたします。
引菓子の試食会や、人気の引出物の実物を展示しています。専門店の大進スタッフが、引出物の疑問・質問にお答えしますので、引出物をお考えの方は、是非お越し下さい。

この記事は2017年09月04日にRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の人気コーナー「人生の知恵袋~冠婚葬祭篇(進物の大進提供)」にて放送した内容をまとめたものです。 記事内容は放送当時の世相を反映した内容であり、閲覧されている現在では大進のサービス内容などが異なる場合がございます。予めご了承ください。